最初に言っておきたい事

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 まず、誤解しないでほしいのが、スーパーヒーローとやたらと連呼してしまったが、基本的にこれは”恋愛話”だと自負している。  第一に、僕の目的は好きな子に自分の気持ちを伝える事であって、ヒーロー活動なんてのは、おまけであって、二の次だ。  第二に、僕は巻き込まれた被害者みたいなもので、やたらとうるさいルールを無理矢理守らされたに等しい。  第三に、余りにも身勝手なアイツがとても気に入らない。  これらを踏まえても、僕はヒーローには向いてないし、やりたくもない。  だって、そんなもん彼女が出来るか、出来ないかに比べれば些細なものだろう?  まあ、そんなわけで、僕に起きた出来事をみんなには読んでいってもらいたいんだ。  そうしてもらえると、僕の傷も少しづつ癒されるんだ。  長々とすまない。  じゃあ、そんなわけで……一つよろしく頼むよ。  追記  ああ。  言い忘れてたんだけど……、この物語は僕がフラれる話でもあるんだ。
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