彼との出会い

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カエデ「あ、そうだ。 お粥をつくったんですが、食べれますか?」 マリエル「お粥?」 カエデ「こんなのです」 カエデはお椀にはいった料理を私に見せた。 マリエル「う~ん、取り敢えず食べてみます」 カエデ「はい、どうぞ」 そして私にお椀を渡す。 私はお椀に入っている料理をスプーン(の様なもの)ですくい、食べる。 カエデ「どうですか?」 少し心配そうに尋ねてくる。 マリエル「味が薄い?」 カエデ「薄いですか? じゃあ少し塩ふってみますか?」 マリエル「お願いします」 私はお椀をカエデに渡した。 カエデは、白い粉を二、三回ふりかけてから私にお椀を返した。
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