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マリエル「くっ…」
押す力が強くなっている…
夜が近づきリリスの力が強くなっているようだ。
下手に刀を抜こうとすれば鞘ごと斬られるだろう。
リリス「どうしたの熾天使さん?
守ってばかりじゃ勝てないわよ?」
どんどん力が強くなる。
このままでは殺されるのは必然…
刀を抜くことができれば戦況は変わるというのに、抜くことができない。
リリス「これで終わりよ」
笑顔のリリスの片手に光が溜まる。
マリエル「なっ!!」
光が爆発すると同時に、私の意識は遠くに離れていった…
リリス「さようなら熾天使さん」
そして、リリスは何処かに飛んでいく。
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