彼との出会い

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マリエル「貴方が治療をしてくれたのですか?」 カエデ「ああ、凄い怪我だったよ。 3日間眠りっぱなしだった」 マリエル「3日!?」 その言葉を聞き、上体を起こすが、傷口が痛む。 マリエル「っ!!…」 その痛みに顔をしかめ、うずくまる。 カエデ「大丈夫かい?」 それを見たカエデはすぐに私に近寄ってくる。 マリエル「大丈夫です…」 そうは言うものの、傷が痛み、顔は穏やかなものではなかった。 カエデ「ならいいけど、まだ動かない方がいいよ。 結構傷がひどかったから」 マリエル「ですが、私はすぐに戻らなければ…」 カエデ「その怪我で何をする気ですか!?」 マリエル「それは…」 正直迷った、見たところカエデは人のようだ。 ただの人にこの戦いの事を話を言っていいのだろうか?
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