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マリエル「私は熾天使です。
すぐに戦線に戻らないといけません」
カエデ「し、熾天使💦
だけど、その傷じゃ死にに行くだけだよ」
マリエル「それでも…」
カエデ「足手まといになるだけだ!!」
マリエル「足手まとい、だと…?」
カエデ「満足に動けない体で、何ができるんだい?」
マリエル「…」
何も思い付かなかった。
ルシフェルの堕天使で、ただでさえ士気が低いのに、私が…熾天使が討ち死にとあれば天界が危ない。
マリエル「わかった、大人しくしておきます」
カエデ「わかってくれて何よりだよ」
安心したようにカエデは笑顔を見せる。
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