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土方の言っていた、何なのかわからない代物なんじゃないかと予想する。
見てみたいと思っていた希道は、ふと重要なことを思い出した。
─天井裏に気配があるということは監視されているということ。
勝手に盗み見たら、怪しいと判断されて此処から追い出されるんじゃないかな…?
むむむ、と唸りながらその場で止まって考え込んだ。
結論、誰でもいいから信頼を得てからにしよう。
─まあ、自分から信頼する気なんてさらさらないけど。
心の中でそう呟きながらとにかく見る見ないは置いておき、部屋(仮)に向かってまた歩き始めた。
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