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実は学校の思い出に一つだけイヤな思い出があったからだ…
一つ目は初めて好きになって告白したらその男子は三秒で私の事ふった事。
2つ目は生まれて初めて好きになった先生がその翌年に同じ学校の音楽の先生と結婚した事。あれはかなり憎くてどさくさ紛れにあの夫婦を呪おうとした。
3つ目は好きじゃないけど話やすい先生に私がキレて話ずらくなっちゃって…
お互いさけるようになってたら卒業式の日謝られた。謝んなくてもよかったのに…
そんな記憶がまだ頭の中を渦のように巻いてて…
でもそれ以外はサイコーな思い出だった。
白也は黙ってた口を開いた
『あのさぁ…すずねは知らねぇかもしれないけど今度いきなり同窓会あるんだって…行く?』
その話は私も薄々と知っていた。何その情報に弱い女扱い。何か白也って真面目な顔して私の事バカにしまくってる気がした。
私は白也のそういう所が嫌いだ。
『あっ!!入学式始まるよ~』
誰かの声と共にみんなが体育館に向かいだした。
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