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体育館に着くと沢山の人でいっぱいだ。
私はその中にクラスの人と共に紛れて入って行った。
結構体育館は大きかった。私はあぜんとしていた。
その時
『静かにして下さい!!』
歳は27歳くらいの歳の若い男の先生がしゃべってる…誰…あの人
私は何が何でも人の顔を見ないようにした。私はその中にきっと私をふった男子の顔があると分かっていたから。
『顔をあげて下さい』
何それ…あの先生私に対する嫌がらせ?いい度胸じゃん。
私は前を向いた…
イケメン✨
…ちっ違うもん!!
何でイケメンなの⁉だったら絶対ジャニーズの翔君の方がイケメンだよ!!
うん…‼翔君…ごめん。
あんなヤツと一緒にして…
私の心の中は常に嵐だった。そして現実逃避をするように私はクラスでイケメンと言われる男子の前でさえ嵐が好きと言い張ってた。
だから私を好きになってしまう男子もいたらしい。
私を嵐から目覚めさせて現実の男子にも目を覚ませよって言うヒーロー気取りがしたかったみたい。
でも私はそんなヒーロー気取りをしたい男子何か一瞬で分かったから…
私をオモチャみたいに扱って何か本当ムカツク
そいつの名前は櫻井翔助…
あー。名前っておしいよね
櫻井翔だったらきっとモテモテだったのに…
でも顔が違うから誰も好む人はいなかった。
校長先生が舞台に立った。突然喋り出した。
校長の喋り方にうけたのか回りの人がニヤニヤしている。
私もつられて笑いそうになった。
校長先生の喋り方の特徴は最後の文に必ずのばしぼうを付ける事だ。
『皆さんがぁー。今日この学校に入学してきたのでー学校がぁー明るくーなったとー思います。』
本当のばしぼうは基本みたいで二回目の校長先生の話の時も笑いをこらえてた。
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