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「雛ちゃん、っていうの?」
水谷先輩は、私に笑顔で問いかける。
「あ、はい……」
「かわいい名前だっ。
俺は、水谷梓。」
「水谷、先輩―…」
「あずさでいーよっw?」
「いやいやっっ」
水谷先輩は
とても不思議な先輩だった。
そして誉駿と
私の家の近所に住んでる幼なじみ、中学も同じ柔道部だった和樹(カズキ)が入部して。
今の柔道部がカタチになった。
―…この頃
私に本当の地獄が来たんだ…
2017.4.9―……
*
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