家族

9/16
前へ
/16ページ
次へ
「雛ちゃん、っていうの?」 水谷先輩は、私に笑顔で問いかける。 「あ、はい……」 「かわいい名前だっ。 俺は、水谷梓。」 「水谷、先輩―…」 「あずさでいーよっw?」 「いやいやっっ」 水谷先輩は とても不思議な先輩だった。 そして誉駿と 私の家の近所に住んでる幼なじみ、中学も同じ柔道部だった和樹(カズキ)が入部して。 今の柔道部がカタチになった。 ―…この頃 私に本当の地獄が来たんだ… 2017.4.9―…… *
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加