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…せん …ぱ
んぱ…… い
『先輩!!』
『 …え?』
太陽に呼ばれ僕は現実に戻る
『また上の空でしたね…』
『 …ごめん』
(最近よく… ある。)
ター君は三年に入り
サーカー部で忙しくなった
(最後だから
張り切ってるもんな…)
運動が全然ダメな僕は
もちろん帰宅部…
放課後 ター君が終わるのを
いつも待ってる訳で…
(太陽君はいつも僕に
付き合ってくれている…)
最近は二人で屋上に
居る事が多くなってきた
『ねぇ… 先輩…
一つ聞いていい?』
太陽の呟きに僕は
軽く返事をした
どうも話しに集中出来てない
一つの事を考えてると
すぐ僕は駄目になる…
( …僕の悪い癖)
どんな時でも僕は…
(ター君を想っているんだ… 。)
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