太陽

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キーンコンカーンコーン…  『真尋!俺先生にプリント   出してから行くから   先行ってて!!』   ター君は教室のドアの前で   僕に叫び焦っていた     『分かった~』  (あの先生に捕まったら     時間かかるからな…)  お昼休み いつもの屋上で  ご飯を食べるのが二人の日課      ( …幸せの時間)    『遅くなるかな…』    呟きながらいつもの    階段を上がっていく      ( …え!?)   ドアを開けるとそこに…   身長の高い男の人が居た      『 …あの』  僕は迷いながらも声をかけた 二人の秘密の場所がバレた みたいで少しショックだった…
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