太陽

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『あ…すいません!  俺勝手に入ってしまって…』   振り向き僕に頭を下げた   癖毛で少し茶色の髪が   印象的な人だった…  『いや… 僕も勝手に     入ってるだけだし』     (…でもなんか複雑)  『 …真尋先輩ですよね?』     『 …え?』    (先輩って事は年下?)   名前を知ってた事よりも   あまりの大人っぽさに…    驚きを隠せなかった 『あっ… すいません!  名前知ってたら変ですよね』 焦りながら大きく 微笑んだ…  『あはは…笑うと幼いね』  つい言葉にしてしまうぐらい 可愛いかった…   (…可愛いって失礼だよね)   少し照れた顔をしながら   話しは始まった
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