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『そいつ… 誰?』
後ろからター君の声に…
驚きとっさに太陽から離れ
僕は振り向いた
( …忘れてた)
『 …えっと!僕が来た時に』
説明しようと急いで
僕はター君に駆け寄った
『初めまして… いきなり
入って来てすいません…』
太陽は立ち上がり笑顔で
ター君の側に寄った
『 …俺の名前は 太陽 です
仲良くして下さい…』
太陽の自己紹介に何も
答えないター君に真尋は焦った
(…ター君なんか機嫌悪い)
『太陽君は見た目より
良い子だよ!仲良くしよう』
太陽とター君の前に
僕は笑顔で入った
(きっと先生に捕まって
機嫌悪いんだろうな…)
少し沈黙が続きそしてゆっくりター君は口を開いた
『 …宜しく。
俺の名前は 鷹正 』
(なんかいつもの
ター君じゃ無い… )
僕は不安そうに
ター君の顔を見上げた
キーンコンカーンコーン…
昼休みの終わりを告げる
チャイムが鳴り響いた
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