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リン・カイト・メイコ(つ、強い・・・!)
ルカの強さを認識した三人だった。
ルカ「フフフ、さあ手伝いま・・・あら?これは・・・?」
ルカの言葉が一つの物の前で止まった。ルカの視線の先には壊れたカチューシャがあった。
四人(し、しまったぁぁぁぁぁぁ!)
ルカは四人に背を向けて黙ってカチューシャを眺めている。
四人(こっそりぬけるぞ・・・・)
そろりそろり・・・・(四人が部屋からひっそり出ていく音)
ガシッ!(ルカが後ろ向きのままミクの足首を掴んだ音)
ビタンッ!(ミクが床に派手に倒れる音)
ルカ「四人とも・・・・どこに行くんですか?」
ルカが後ろ向きのまま尋ねる。
メイコ「えっとその・・・・」
ルカ「何処に行くんですか?」
ルカの首がゆっくりこちらを向いた。笑顔なのだが怖い。
メイコ「新しいカチューシャを買いに・・・・」
ルカ「そうですか・・・・四人ともそこに正座しろ。」
四人「はい」
こうして四人はルカに恐怖心を植え付けられたのだった。
ミク達の悲鳴は北海道中に響き渡ったという。
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