豹変

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「ねー大ちゃん! これ一緒に飲も!」 「ん? …これ酎ハイじゃん! 俺達未成年なんだからだめ!」 「えーちょっとくらいいいじゃん!! 大体大ちゃんはもうすぐ20歳だし、変わんないよ!」 「ちょ、お前はどうなるんだよ!?」 「え?俺は…多分大丈夫」 「多分ってなんだよ!?」 「わかった! 俺は飲まないから、大ちゃん飲んで!!」 「はあ…? (まあ少しくらいなら…)」 「さあ飲め! (大ちゃんって酔うのかな…? どきどき…)」 ~数分後~ 「…ねー大ちゃん。 飲むのはいいんだけどさ、全然喋ってくれないし困るんだけど」 「……(ごくごく)」 「かまってー」 「……なに?かまって欲しい?」 「うん、まあ (あれ?なんか目が違う…?)」 「ならもっとねだれよ」 「………は?」 「いつも俺がお前に優しくしてるからって、それが当たり前だと思うなよ」 「え、あ、ごめん…」 「ふふ、かーわい」 「!?」 「ほら、ねだってみろって」 「か、かまってください…」 「もう一度」 「はあ//!? ちょ、大ちゃんいい加減にしろ……!?」 「俺に反抗するわけ?(押し倒し)」 「ちっ、近っ//! 大ちゃんもしかして酔ってる!?」 「酔ってちゃ悪い? てか早く言えよ(睨)」 「………っ、 も、もっとかまって…//!」 「ふふ、よく出来ました。 山田、ちゅー」 「!?!? …むぐっ、ん、ぷはっ!」 「お酒飲みたかったんでしょ? おいしかった?」 「う、うん…//」 「山田だーいすき」 「なっ、大ちゃん重っ!」 「……ぐう」 「え!?寝た!?」 ~数分後~ 「……山田、ごめん、まじごめん」 「自覚あったの!?」 「ちょっとだけ…」 「お、俺裕翔くんにどう顔合わせればいいか…!!」 「ごめんっ! あれはなかったことにしてっ! 俺もうまじお酒飲みたくないわ!!」 「そのほうがいいね…」 ---------------------------------- 「飲み会」の前の話。 有岡の鬼畜書きにくい(笑) そして結局ゆとやま前提というw てかこのこねた「飲み会」の前に書くべきだった(笑)
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