動物喫茶 ※

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「……っ (笑顔も、かっこいい…)」 「俺、裕翔。 貴方は?」 「や、山田…」 「下は?」 「ちょっ、個人情報!」 「ははっ、そうだね、ごめん。 じゃあ山ちゃんって呼ぶね?」 「は、はあ…」 「ふふ、よろしく」 「っ、//」 そう言って裕翔は俺の頭を撫でた。 な、なにかな…ドキドキする… 相手は男なのに… 「はい、どうぞ」 「なにこれ…?」 「俺特製カクテル! …まあジュースだけど(笑)」 「………あ、おいしい」 「ふふ、よかった」 「//!」 だめだ、俺…! なんだか裕翔の笑顔は見てられない… …ていうか、あれ? これただのジュースだよね? その割にはなんかボーっとする… 「山ちゃん…」 「ふ、え?」 「二人部屋…いこっか」 「うん...へ?」 二人部屋…? なんだそれ。 でも…頭回んない。      
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