永遠に、再び(!)

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「大丈夫だよ、山ちゃん。俺怖くないから。組織に狙われてることは知ってたし」 「裕翔…くん!?」 「俺のこと殺さなきゃ、山ちゃんが殺されちゃうんでしょ?」 「それは…っ」 「俺、山ちゃんに殺されるなら本望だよ」 「…っ」 全部俺が悪いのに。 なんでそんなこと言えるんだよ。 お願いだからそんな… そんな笑顔なんか作らないで。 「…」 俺は指を引き金に置いた。 人差し指が震える。 「………ごめん、ごめんなさい…!」 俺は謝ることしか出来なかった。 なのに最後に裕翔くんは、 「     」 銃声が鳴り響いた。 ねえ、もう一回花火大会行きたいね。 だって来年も行こうねって約束したもんね。 ずっと一緒にいようって、俺本気だったんだよ? 本気で愛してたよ? だから心配しないで。 すぐいくからね。 待っててね。 ずっと一緒だからね。 地面に残ったリボルバーには、もう雪が積もっていた。 ---------------------------------- 最後のリボルバーのパロディ。 これ聴いたとき泣いた… なんでもゆとやまに変換してしまう(笑)      
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