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圭「3、2、1…
自分誕生日おめでとー！！
あ、みんなからメールきた！
あれ？裕翔は…」
プルルルル...
圭「はいもしもしー」
裕『あっ...圭人…？
誕生日、おめでと…』
圭「あっ！ありがとー
てか裕翔どうしたの？
テンション低くない？」
裕『い、いやさ…
実は料理してたら包丁落としちゃって…
ちょっと足かすって…』
圭「はああ！？
大丈夫なの！？
いや大丈夫じゃないっしょ！」
裕『ははは…』
圭「……あ、」
裕『え？』
圭「今日エイプリルフールだっ！！
裕翔嘘ついてるでしょ！！」
裕『え、ちょ、』
圭「もーっ、心配して損した！！
んじゃね！」
裕『えっ、圭人！？』
ツーツーツー
圭「全く裕翔ったら…」
プルルルル...
圭「え？今度は誰？
……もしもし？」
涼『あっ、圭人俺！！』
圭「あれ？山ちゃん？」
涼『えっとね！！
…っと、その前に圭人誕生日おめでとう！』
圭「ありがとー
で、なんかあったの？」
涼『実は裕翔くん足怪我しちゃって…！！』
圭「えー山ちゃんも引っかかったの(笑)？
今日エイプリルフールじゃんー」
涼『ばっか！！
マジだから！！
なんか知念と一緒にいたときにやっちゃったらしくて、その時慌てた知念から電話もらったんだよ！！
電話で応急措置してやったし…！』
圭「えっ…嘘…？」
涼『取りあえず明日…いや今日か。
怪我の確認ついでに龍連れて見舞い行こうと思って！』
圭「まじ！？
俺も行く！」
涼『わかった！
んじゃまたあとでな！』
翌朝
ピンポーン
圭「裕翔…大丈夫かな…
一応お菓子買ってきたんだけど…」
涼「よっ、圭人！
上がって！！」
圭「うん、裕翔は？」
涼「んーとね…
ちょっとここで待ってて！
いいっつったら入って！」
圭「うん…？」
涼「いーよ！」
圭「お邪魔しま…」
パンッパンッ!!!!
圭「うひゃあ！？」
「圭人お誕生おめでとうー！！」
圭「！？
え！？知念もいる！？
え！？クラッカー！？
裕翔立ってる！？」
知「そりゃゆうてぃー怪我してないもーん」
裕「えへへ」
圭「！？」
涼「よし！
大エイプリルフール企画成功だな！！」
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