孤独

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「どうして、僕には友達ができないんだろう……」 木ネズミの目からは、小さな涙がこぼれました。 毎日、からかわれるのが嫌になったのである日森を抜け出しました。 「きっと、僕なんかいなくなっても気づかないよ」 木ネズミは、太陽が昇る前に一人、森を後にしました。
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