夏休みといったら‥‥‥

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「今オレのどこ見てたんだ?」 「うぅ‥‥‥」 この人確信犯だ。 絶対分かってて胸パタパタしてたんだ。 「べ、別にいいじゃないですか、胸なんて見てないですし」 「ふふふ。お前なら言ってくれれば見せるのに」 「マジっすか‥‥‥あっ!」 やっちゃった、つい反応しちゃった。 「やっぱり剣都はオレの胸に興味津々と」 「ち、違いますよ」 「おっぱい星人」 もう凛李さんになにを言っても無駄だ。 俺の煩悩のバカ。 でもなんか‥‥‥後悔はしてない。 「おっぱい星人の剣都?」 「‥‥‥」 無視無視、反応したら負けだ。 「おっぱい星人の剣都?」 「‥‥‥」 無視無視。 「おっぱい剣都?」 「なんか混ざってますけど!?」 ダメだ、俺は凛李さんに敵わない。
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