とある男の子の日常

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【プロローグ】 「人生の選択肢は いっぱいいっぱいあるけど いつだって自分の選ばなきゃ いけない道は一つしかないんだよ」 「ふーん。そーなんだ」 いつだっけかな 僕がまだ幼かった時の記憶。 誰かがそう言っていた 今の僕ならこう言うかな? 「なにそれ?」 「そんなの当たり前じゃん」 ───と。 その時の僕は そう言われた時 深く考えなかった そうなんだと 言っていた。 でも── いつかもしその時が 自分で選ばなきゃならない時がきたら 僕はどうするのだろうか───── .
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