バレンタインデイ

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まさか彼が下を向いて赤面していたことなど、彼の口から聞かない限り、私には分かり得ないことだ。 その時の私といえば、言葉を詰まらせながらも心配をかけまいとする彼に、ときめいていたのだから……
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