(チョイ腐)染×吹

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少し時間がたち落ち着いた二人はやっと歩きだした。 吹「さっきはいきなりごめんね…。あの…  今日染岡くんの家に泊めて?」 染「てかお前、手ぶらだろ?それに白恋中  はどうすんだよ?」 吹「僕は手ぶらでいい。染岡くんさえ隣に  いてくれるなら。  それに白恋中の皆には雷門中にサッカー  やりに行くから帰りは遅くなるって言っ  てきたよ。」 染「…まぁ吹雪がそれで良いなら泊めてや  る。」 歩いてから約15分くらいたっただろうか。 二人は染岡の家についた。 染「ただいま。」吹「お邪魔します。」 染母「竜吾おかえ…えっ!?」 やっぱり驚かれた。でも予想以上に驚いている。 染「なんでそんな驚いてんだよ」 母「だっ…だって女の子じゃない!」 染「んなこと無いだろ。こいつは男だ。」 吹「はっ初めまして!僕北海道から来まし  た。昔エイリアを倒すため一緒に闘った  仲間です。」 礼儀正しく頭をぺこりとさげた。 染岡はそんな吹雪を見て可愛いと心から思ってしまった。 挨拶もすみ、吹雪は夕食とお風呂もいただいた。 次は寝る準備だ。 染「吹雪、お前その格好で寝るのか?  よかったら俺のパジャマ使えよ。」 吹「えっいいの?ありがとう!」 吹雪は染岡に抱き着いた。 お風呂上がりの吹雪はとても温かく、髪の匂いが鼻につくくらい良い匂いだった。 染「ふっ吹雪、お前はベッドで寝ろ!」 恥ずかしさを隠し染岡は言った。 吹「えっ…染岡くんが一緒だったら…」 予想外の答えが返ってきた。 何故かそこで染岡はわかったと返事をしていた。 電気を消し二人で一緒のベッドに入った。 流石に中学生が一人用のベッドに二人で入るのはきつい。 身体と身体が密着している。 しかし離れる事はない。
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