27人が本棚に入れています
本棚に追加
円「みんな遅い…」
カチカチカチカチカチカチ…カチカチカチカチカチカチ…
部室に時計の音だけが響く。
円堂が遅いと大声を出そうとした瞬間
(ガチャ…)
風丸「円堂?何をしているんだ?」
そこに風丸が部室の中に入ってきた。
円「かっ風丸!やっぱお前はすげぇや!」
風「ん?えっ、あー…だろ?笑」
当然何がすごいのか風丸にはわかっていなかった。
だけど円堂の輝いている瞳を見て裏切る事はできないと思った風丸は気をつかっている。
幼なじみだからそこらへんの気遣いはきちんとできているのだろう。
風「ところでみんなはまだなのか?」
円「あぁ、まったく…鬼道や豪炎寺は何を
しているんだ」
風「あぁ、その2人なら教室で言い合って
たぞ?たしか内容は、どっちの妹が1番 可愛いかって。」
風「俺にはどっちでも良いことだったし余
計な口出しはしないようにしたよ。」
円「はぁ…あの2人は…。しょうがない教
室に行くか!」
円堂の言葉にのって風丸と一緒に教室へ迎えに行く事になった。
最初のコメントを投稿しよう!