序章

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序章

学校から帰宅して制服のままベットにダイブした。 何も考えず目を瞑っている。 時計の音が一定のリズムで動いているのがわかる アナログ時計の音がわかるほど静まり返った部屋。 携帯のバイブがなった、メールである。 『天宮 美波』 『件名:孝へ』 『本文:本日21時に本社に集合です。車を回しますか?』 舌打ちをしてから乱暴に返信をした 『件名:Re』 『本文:了解。徒歩で行く。返信不要。』 9時までは後三時間程度 ベットの上に居る少年はただ、ただ瞑想している。
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