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何かを考えようとした時、不意に声を掛けられて、事項は停止した。
「おはよー」
声を掛けてきたのは春だった
「うーす、珍しく遅いな?」
「寝坊だよ、急ごうぜ」
おうっと言ってから二人でダッシュした
お陰で学校へは余裕で間に合った。
教室に入ると光と朱希は既に二人で話していた
「「おはよー」」
「二人で登校とは珍しきかな」
「寝坊だってよ」
「珍しいですわね、春くんにしては」
「そりゃ俺だって寝坊くらいするわ」
朱希は人をからかう時には江戸時代風になり、光は本物のマジでガチなお嬢様。春と俺は、まぁ普通だ。
雑談をしていると先生が入ってきた。
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