ロングロングアゴウ

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「何でもない」 僕は缶コーヒーを捨て、海辺を歩く。 歩く 歩く 僕はポケットからキラリと光る刃物を取り出した。 そして、慎二へと突き出した。 ぶさり ねえ、今刺したと思ったでしょう? ふふふ 君はまだ僕の物語を君の物語だと思っているよ。
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