第一話「神様」

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族。彼らの種類は大きく分けて三種類。最初はペガサス。彼らは馬に鳥のような翼を生やし、色は白く、頭には雄なら青色、雌なら赤色の宝石のように綺麗な角が生えている。幻獣族の中では一番弱いけど、知能も魔力も攻撃力ももの凄く高い。性格も穏やかな種族だ。次にグリフィン。ペガサスに比べたら少し気性が荒いけど、こっちが攻撃しなければ大人しいよ。見た目は鷹の頭と翼に獅子の体で、5m位の大きさ。ドラゴンのお腹ぐらいまでの大きさかな。知能、魔力、攻撃力、共にペガサスより上だ。そして最後にドラゴン。彼らは争いは好まないが幻獣族最強の種族だ。寿命も非常に長く、一万年生きることもある。ドラゴン達はそれぞれ属性があり、レッドドラゴンは『炎』、ブルードラゴンは『水』、グリーンドラゴンは『風』、ホワイトドラゴンは『氷』、ゴールドドラゴンは『地』。見た目はヤマト君と同じ。他のドラゴンの瞳は黒で、体の色が違うだけだから。ヤマト君ほどの美しいドラゴンは居ないけど。ヤマト君と同じで人型をとれる。ちなみに、ドラゴンは人間族と仲が良くて、人間とドラゴンが結婚することよくあって、それらのカップルから生まれた子は竜人と呼ばれているんだ。ドラゴンは『クレイドル』でも特殊で、人間族に合わせて年をとり、人間族に合わせた寿命で一生を終える事も出来る。ここまでで筆問は」 「あのさ、俺の属性って何?」 またも長い説明だったけど大事なところだからしっかり聞く俺と聖夜。 で、気になった事を聞く。 「ヤマト君はドラゴンの中でも五つの属性全てを使う事の出来る唯一の伝説のドラゴン。 いわば最強の中の最強だね。技は基本魔法による攻撃。人間族やエルフ族、魔族、は長い詠唱唱えないと行けないけど、ドラゴンはその属性だったら魔力があるかぎり強力な技を
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