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パチン!
ピカー
またも金ピカ男が指を鳴らすと、今度は俺達よりも高い白く光り輝くものが現れた。
「さぁ、これが『クレイドル』への道だこれをくぐり抜けると『帝国エレクト』の祭壇の前の魔法陣の上だ。『大神子』がこの道を作って、十秒後につくようにしておくよ」
まぁそれぐらいじゃないと『大神子』もうんざりするだろうな。
「それに早く行かないと、今一体の魔族と一体の巨大モンスター『ゴーレム』に、『帝国エレクト』城が襲撃にあってるから急がないとね☆」
ドッゴーン!!
「グハァッ!」
「「そう言う事は早く言え!!!」」
俺と聖夜が跳び蹴りを金ピカ男にくらわし怒鳴りつけた。
「急ぐぞ大和!」
「ああ!」
「「じゃぁな!金ピカ男!!」」
「結局金ピカ男か・・・・・・・・・ガク」
俺と聖夜は急いで道を通って『帝国エレクト』に向かった。
これが俺と聖夜の長い旅の幕開けだった。
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