幽霊の出現
2/11
読書設定
目次
前へ
/
34ページ
次へ
ある秋の日のことである。 俺は、右手に持った血で濡れた包丁を見ながらため息をついた。 そして、顔を上げるともう一度ため息をついた。 なぜなら、目の前に幽霊となった妹が浮かんでいるからだ。 幽霊である確証は無い。 だが、目の前で死んだ人間が空中に漂っていたら、それは幽霊だろう。
/
34ページ
最初のコメントを投稿しよう!
13人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
52(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!