1月19日

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僕は泣きそうになりながら続けた 「実は一目惚れでさ、一年の夏ぐらいに告白しようとしたんだけど、恥かしくてね…」 「そうやったん?」 彼女はなお、驚いた。 「小学校とかね、女子が荒れてて落ち着いた人がいなくて… 高校に通うようになって、あなたを見た瞬間にキュンと来てん。」 「そんなぁ!うちなんかかわいくないよ。」 恥ずかしそうだった。 僕は心の中で『そんなことはないかわいいからっ!』って思っていた。
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