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数時間後、俺の家に学校からの連絡網で電話が掛かって来た。
ヤマダ
「よ、よう…山田だけどよ…」
「こんな時間に何の用だ」
毎日喧嘩に明け暮れている俺に対してのクラスメート表情は、いつもおびえている。
今回も山田のおびえている様子は声にも現れていた。
ヤマダ
「実は…」
「大した用もねぇのに電話してくるんじゃねぇ!」
ヤマダ
「じっ…実は、同じクラスメートの美雪さんが事故にあって死んで…」
「あぁ?てめぇ!適当な電話してんじゃねぇぞ!!」
ヤマダ
「ひぃ…すみません!」
ヤマダ
「とにかく明日通夜だから出席してください」
そう言い残し山田からの電話は切れてしまった。
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