第1章 変わる世界

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数時間後、俺の家に学校からの連絡網で電話が掛かって来た。 ヤマダ 「よ、よう…山田だけどよ…」 「こんな時間に何の用だ」 毎日喧嘩に明け暮れている俺に対してのクラスメート表情は、いつもおびえている。 今回も山田のおびえている様子は声にも現れていた。 ヤマダ 「実は…」 「大した用もねぇのに電話してくるんじゃねぇ!」 ヤマダ 「じっ…実は、同じクラスメートの美雪さんが事故にあって死んで…」 「あぁ?てめぇ!適当な電話してんじゃねぇぞ!!」 ヤマダ 「ひぃ…すみません!」 ヤマダ 「とにかく明日通夜だから出席してください」 そう言い残し山田からの電話は切れてしまった。
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