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「あんな噂話し、まず証拠がないですわ」
そうなのだ、その異界人とやらが現れて、その後は破壊の爪痕だけを残し忽然と姿をけしてるとか。
しかし国やら街やらが壊滅しているのは事実。
なにより、何故か俺にはその話しが真実であると確信していた。
「ここでこんな議論しててもキリがありませんわ、とりあえずこの話しは置いといて一旦街に戻りますわよ」
「それもそうだな」
とりあえず俺達はギルドに戻る事にした。
白夜達が森を出て間もなく、そこには倒したはずのオーク達の死体は跡形もなく消えていた…
~~~
まぁ確実にこうなる事は予想してたさ、あぁ、だからデジャブではない。
まずギルド入り口を開けると一斉注目だろ、周りには傭兵やら巨乳のお姉さんやら巨乳のお姉さんやら、あっ間違って二回言ったのではない。
大事な事だから二回言ったのだ。
その後シェルに睨まれ、必死にごまかし、シェルが受け付け嬢にビビられる。
以上。
本気でフラグ予報師にジョブチェンジしようかと悩んでいるとシェルが報酬を貰って戻って来た。
「今日は疲れましたわ、早く帰りますわよ」
そうだな、普段使わないオツムを酷使して今日はいつもの倍疲れた。
今日はぐっすり眠れるだろう、問題事は明日の俺、任せたぞッ
こうして夜が明け、太陽は昇る。
しかし月は目に見えないだけで…そこに確かに存在している…
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