第2章 初めてのパチンコ
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結局、夜までパチンコを打ち続け、三千円の元手は八万円ほどに増えていた。 明日パチンコ勝負が行われるというこの店にもすっかり慣れ、どこかホ-ムグラウンドのような感じすらしている。 午後九時過ぎに店を出た。 春とは言え、夜になると外はまだ肌寒い。 俺は肩をすぼめ、静まり返った商店街を歩きながら、明日の勝負のことを考えていた。
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