世界は色で溢れている
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『24』は淡々と喋っていた。 『僕はこの時の止まった世界にいる。君達にはこの世界に居てほしくないけど、僕の気まぐれでこの世界に居てもらう。僕を見つけることができたら元の世界にかえしてあげよう。』 なんて理不尽な。灰色の少年は思いました。 しかし、思っているだけでは帰れるワケがないので、とりあえず移動しようとしました。 電気屋のテレビから映像、音声が流れていたのでまずはテレビ局へ。 しかし 「あ。」
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