W団

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もう一度今の自分が見ている景色を確認して今まさに切り離されようとしている人工衛星を見て総統は決意した。 「私…いや我が世界を一つにするのだそう…世界征服!我が世界を征服して世界を一つにまとめ格差のない皆が平等に暮らせる世界を創るのだ!そう決めたからにはまずどうやって帰ろう」 そうすると総統は衛星のパーツを外し始めた。 「こんな恐ろしい兵器を美しい地球の空の上に浮かばせて置いてはいけない」 総統は切り離される直前まで部品を外し、シャトルの中え再度逃げ込んだ。 「その後、衛星を切り離し、すぐに分解して無事に地球に戻って来れたんだ」 「その時代はどっちの国も手を出せなかったから衛星で攻撃しようとしたんだろう」 「さすがエンクランスさん物知り」 総統の組織設立の理由を全部聞いたサリィは泣きながら 「総統さんに、そんなに深い理由があったんですね」 「あぁ、だ、大丈夫誰かハンカチ!ハンカチ持ってきて」 そしてサリィがやっと泣きやんだら 「総統さん!私頑張る、頑張って正義を誘いだして総統さんの願い叶える!」 「うん、頑張って正義を倒そうねそのためにもまず団員を増やさないとね」 「えっ僕とエンクランスさんがいるじゃないですか」 「アライド君さすがに二人だけじゃあ無理があるよ、まずは団員を増やさないと、でも宛てがないんだよね」 そうするとここぞと言うようにエンクラスが。 「総統宛てならあります」 「さすがエンクランスさん総統よりあてになる」 「ひどいよそれは」 とにかく団員集めのあてが出来たので総統引き入るW団は心を引き締め。 「良し!では我々W団、団員集めに出撃!」 「我々W団!」一同全員
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