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階段を上がり、少し歩く。
鈴「此処に泊まってもらうわ。……それと、何日くらい泊まるの?」
姫華「えっ…何日?え~と……2年くらい?」
鈴「……2年ね……………2年!?って言うか何で疑問系?」
姫華「いやー自分でも考えてなかったから……アハハハ」
姫華は楽しそうに笑っているが、鈴は呆れている。
鈴「……あれ?姫華君って17歳よね?学校はどうしたの?今は5月だから休みじゃないはずだし」
姫華「…………」
鈴「何で目を反らすのよ?」
仕方ない。正直に言うか
姫華「鈴さん」
姫華は真剣な顔で鈴に声を掛けた。
鈴「何?」
姫華「学校なんてね……行っても無駄なんだよ。」
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