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それから持ってきた荷物を部屋に飾っていく。黙々と作業を進めていった。
◆
ぐぅ~~
姫華「腹減ったな。あーそういや朝から何にも食べてないんだった」
畳に置いてある時計を見ると時刻は19時23分。通りで外が暗い訳だ。
姫華「鈴さんに聞いてみよう」
部屋の鍵を締め、階段を下りて一階に……
因みに俺の部屋は二階。旅館は一階にフロント、露天風呂、食堂などが、二階に宿泊用の部屋にわかれている。
姫華「あっすいません。聞きたい事があるんですけど」
仲居女1「え?あぁ黒百合君。どうしたの?」
姫華「あーその前に姫華で良いですよ?仲居さん達にも伝えといて下さい。」
仲居女1「ふふっわかったわ。それで、何の用?」
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