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「………えぇぇぇぇ！わ、私!!!!?」
「うん！そーだよ！」
きゅ急に言われて
テンパりまくった。
「ででも私、ソフトボールなんかやったことないよ！」
運動神経は
自分で悪くわないと
思っているが
ソフトボールなんか
町内大会で補欠と
してしかやったことない。
「大丈夫だよー！ほらｯｯ！さっき未経験者でも大丈夫って言ってたし、真由がソフトボールやったら絶対かっこいいって！」
―――――
体験入部期間が
１週間ある。
その１週間内に
いろんな部活を体験し
入部する部活を
決めなければならない。
私は咲希に
流されるまま
ソフト部に連れてかれた。
「ねー咲希、私ジャージ持ってないんだけど…。しかも手にはめるやつ……持ってないけど大丈夫かなー…」
「大丈夫大丈夫!!掲示板に体操服でOK！って書いてあったし！ってか、手にはめるやつってグローブのこと!?もー真由面白いすぎ！」
いや――…
私は本気で
わからなかったん
ですけど……。
思わず苦笑いをした。
「まーまー、それより真由！ソフト部入部体験したい人は4時グラウンド集合だって！急げｯｯ！」
「っえ!!ちょっ…まだ体操服着てない!!待って咲希！」
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