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このチーム
見るからに弱そう…
こんな部活入って
楽しいのかな…
ソフトというスポーツが
どれほど面白いスポーツ
だとしても、チームが
成り立ってなければ
意味がないんじゃないかな…
っというか
私みたいな初心者でも
教えてくれるのかな…
ほっとかれそう…
そんないろんな不安を
抱えつつも練習を開始した。
まずは最初に
ランニングを狭ーい
グランドを10周
けれど
今まであまりスポーツを
やってこなかった
私にとっては少し
ハードだった。
隣で咲希もゼーゼーと
息が荒くなってた。
そして次に2人組で筋トレ。
腹筋50回
背筋50回
腕立て25回
私は極短メガネの部長、
咲希は体格の大きめな
ポニーテールをした先輩と組んだ。
筋トレには少し自信が
あったのですんなりと
こなしていった。
しかし…
咲希は隣で今にも
死にそうな顔で
必死にやっていた…
そうして
一度休憩が入った。
そうしたら
咲希がいきなり
私に飛び付いてきた。
「ま、真由…私死んじゃうかも…。き、筋トレとかマジで無理なんですけど…。なんで真由はそんな平気でいられんの…?」
「いっ、いやー普通にやっただけだけど…。」「真由ってかなり運動神経いいんだねー!いいなー!」
「いや~。ははは」
特に運動神経がいい
なんて言われたこと
なかったから、
照れますな~
「では、練習再開します!さっき筋トレで組んだ人とキャッチボールしてください!」
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