2.体験入部

12/21
前へ
/35ページ
次へ
私と咲希は 2人で走ることになった。 しゃがんで 構えをする。 自分の心臓の音しか 聞こえてこない… ドク… ドク… ドク… ドク… 少しずつ速くなっていく鼓動 そして先生が 空高く旗を上げた… 「よーい!スタート!」 私は先生が "ト"を言った瞬間 後ろ足で地面を おもいっきり蹴った まわりが風のように 過ぎていく… そして ゴールの目印である 白線をおもいっきり蹴った タイム 7秒01
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加