第壱話

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土方「ふんっ…てめえには色気が足んねえんだよ。」 鼻で笑った…コイツ…。 椿「ふんっ…粗チンのくせに。」 土方「んだと?見たこともねえくせに…まあ頼まれてもお前だけは抱かねえけどな。」 椿「まあ私も土方さんに抱かれるくらいなら左之さんに抱かれたほうがいいですけどね。…さ、昼飯作ってこよーっと。源さん待ってるだろうし。じゃ、平助くんありがとね♪」 私は台所へ向かいました。 なにやら叫び声が聞こえるのは気のせいかな? 気のせいであってほしいという私の願いも虚しく、台所で叫んでる方たちが… 原田「ぎゃーっ!?新八!てめえなにやってんだよ!?」 永倉「おいっ左之!!てめえこっちに飛ばすなよっ!!」 井上「頼むから出ててくれよ…」 椿「…なに…やってるんですか…。」 私の言葉に皆さん手を止めてこっちを向きました。
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