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「遺伝子調整をしてないのに
略奪能力者から襲われた、つまり綾瀬さんには生まれつき能力がある」
馬面は「違うか?」と綾瀬に
問いかけると綾瀬は静かに首を縦に振った
「生まれつき超能力者…そんなことあるのか?」
「極稀…」
直はボソッと呟いて俺の手を握る
「気をつけて勇次…誰か見てる」
「んな…マジでか?」
どうやら本当らしい、馬面も
綾瀬を庇うような形で立っている
「超能力者か…油断するなよ」
馬面が警告した瞬間
部屋のいたるところから氷で
できた槍が無数に襲いかかってきた!?
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