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「いい加減死ねよ雷帝!!」
氷頭は腕に鋭く尖った氷を纏い一気に直目掛けて突進する
「直!!」
直は小さな稲妻の盾を出して
いるが見てわかる…あれじゃ
防げない
「天雷の…」
「オセェよ!!」
術式を発動しようと無防備に
なった直の腹に鋭い氷が突き刺さる
「う…ぐっ」
辺りを真っ赤な血が染めていく
その中心で直が倒れていた
「ヒャハハハハ!!
所詮お前は二番目なんだよ!
最強の俺に適うわけねぇ!!」
氷頭は直を蹴飛ばし高らかに
笑う
そして…俺を睨む
「次ィお前な」
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