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「座ってください。今日はこんな山奥まで来ていただきありがとうございます」
彼がそう言うと、筆者の前にいきなり椅子が現れた。
これが超男の能力の一つ、物体創造能力である。
もはやヒーローというより神の能力だ。
こんな非現実的なことをいとも簡単にやってのける。
私はこの能力で彼が"偽物の超男"では無いと確信し、手を差し出した。
「会えて嬉しいです。まさかあなたにインタビューが出来るなんて・・・」
私がそう言うと超男は笑顔でうなずき差し出した手を強く握りしめた。
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