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ガラガラッ
『すいません、迷っちゃって!』
勢いよく開いた前扉に立っていたのは、長身細身のグレーのツナギを着た先生。
ざわめくクラスをよそに、阿部とツナギが会話を始めた。
この時窓側から2列目の1番後ろの席だった私は、全く声が聞こえないし、目が悪いからいまいち顔も分からない。
しばらく話し、ツナギはぺこっ、と阿部に頭を下げると・・・・
こっちにきた(∩◇`)
ちょww来ちゃった、来ちゃった、来ちゃってるよwwwwww
とか思ってたら、あっという間に私の隣に立って、壁に寄り掛かるツナギ。
あまりに真横にいすぎて、もはや顔が見れない。
チラッと横目で見た時、視界に入るのはツナギにぶら下がってる輪に付いてる大量の鍵。
音の犯人はお前か←何故か睨みつけときましたw
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