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…ジリジリ!!ジリジリ!!………カチッ。
凛華「う~……もう朝かよ~…マジだりぃし…」
あたし、山里凛華(やまざとりんか)の一日はこの目覚まし時計のアラームから始まる。いつもは、アラームを鳴らしてもなかなか起きらんないのに…自分自身珍しいと思った。
凛華「ふぁ……そういえば…今日はテストだったな…あーあ……最悪…」
あたしは近くの高校に通う16歳。髪も茶色に染めて、スカートは思いっきし校則違反するぐらい、短くて…高校に行くときも、メイクして―――まぁ…いわゆる、ギャルのような高校生。
凛華「…さてと…制服に着替えるか…」
お気に入りのピンクドットのパジャマから、セーラー服に着替えて、メイクして……あたしの朝は、ある意味忙しい。
親「凛華!!ご飯って言ってるやろ!!何回言わせたら…」
凛華「うるせぇ!!メイクさせろよ!!こんのババア!!」
…ウザい。親って本っ当にウザい。高校生なんだから、好きなことさせろよ。もう子供扱いしないで欲しい。
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