第一章始まりの日

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ミツ 「う~ん」 目が覚めたとき僕の目に映ったのは知らない部屋の天井だった。 ミツ 「ここはどこだ?」 僕が混乱していると ガチャ ドアが開く音がした ??? 「あ、起きましたか」 知らない女性の声が聞こえた ミツ 「君は誰?」 ??? 「私ですか?私の名前はティアです。あなたの名前は?」 ミツ 「ミツです」 ティア 「ミツさん…ですか良い名前ですね」 ティア (どこかで聞いたことある名前確かどこかの国の王子に居たような…) ミツ 「どうかしましたか?」 ティア 「いえ…何でもないですよ」 ミツ 「すみませんが僕はどのくらい眠っていましたか…」 ティア 「一週間位だったと思いますよ」 ミツ 「一週間も!!」 ミツ (早く追いかけないといけないのに…) ティア 「とりあえず、起きられるのであれば下に降りてきて下さい」 ミツ 「わかりました」 とりあえず言われた通りに下に降りる事にした。 下に降りたときに見えたものは… カン、カン、カン なんと武器や防具を作っている工房だった しかも、この工房で取り扱って居るのは入手困難な素材で作るものばかりだった ティア 「びっくりしてますか」 ミツ 「かなり」 ティア 「とりあえず食事の支度が出来てますので、こちらにどうぞ」 ティアはそういってにっこり笑っていた
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