18歳

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ゆき『愛夏羽~今日でこの学校ともおさらばだね~愛夏羽もよく卒業できたね、嬉しいよぉ』 そう話すのは私の大親友のユキだ 愛夏羽『そうだね…気持ちわる…』私は手で口を押さえた。 ユキ『あんた昨日位は仕事休めって!高校生の分際で酒臭いからマジで!…でも愛夏羽は仕方ないよね…ごめん』 そう…私は高校生+キャバ嬢をしているんです。 いろんな事情がありまして、やらなきゃいけない状況に陥ってしまい… 愛夏羽『あ~昨日土曜日だったから休めなくて…マジ帰りたい!』 ユキ『ま~そ~言わず…』 卒業式は淡々と始まり私の酒臭さも注意されたが見逃してくれて無事卒業することができました。 ユキは両親と楽しそうに喋りまわりを見渡してみたらみんなそんな感じだった。 唯一私だけ誰も来ていない。 妹も弟も今日は欠席。 私が悪い訳じゃないのに、なんでがんばってる私は祝福されないんだ…
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