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ジェイン「くそっ! BFめ…、必ず仕返ししてやるからな…」
悔しさに拳を地面にたたき付ける。
ライラ「そうですね…このまま負けるわけにはいきません」
ギャァァァァァァァァ―――――――――!
ジェイン「この鳴き声は!?」
気がつくと、
二人はある小竜達に囲まれていた。
ドラグニティ‐ファランクスと、
ドラグニティ‐アキュリス。
ライラ「しまった!」
ジェイン「逃げるぞっ!」
いつもならこいつらの相手は全く苦ではない。
が、今は先ほどのBF勢力との戦闘で二人とも傷だらけである。
時間をかければ全体倒せるかもしれないが、
この場所が敵陣地と分かった今、ここから抜け出すのが最優先である。
走り出した瞬間、二人の正面に一つの影が立ち塞がる。
ドラグニティ‐レギオン。
前が無理なら後ろから。
だが甘かった。
振り向いても、また敵が立ち塞がる。
ドラグニティ‐ドゥクス。
二匹の竜に行く先を塞がれるジェインとライラ。
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